2007年09月19日
YAIBA

小学生の頃ってのは、男であればやたら「剣」や「銃」とかに憧れる

自分もその1人で、どっちかって言うと「剣」派だった

憧れのきっかけはって言うと、やっぱりマンガなわけだ

そんな小学生の時に出会った、自分の小学生時代に間違いなく衝撃を残したマンガがある
それは、田舎から従兄弟がウチに遊びに来た時に置いていった
「週間少年サンデー」に連載されていた

当時、マンガはあまり集めていなかった自分はそのマンガを見て、
「これは何としてでも全巻集めなければ!」

と思い、その当時月々¥500という「お小遣い」の中で1冊¥390(当時のマンガ本の価格)を集める
決意をしたのだった


だって、ブックオフなんて無かった時代だし、古本屋でマンガ買うなんて概念も無かったし
新品で集めていって、全巻そろえるのに1年くらいかかった

そりゃ、小学生の少ない小遣いだもん、大変っすよorz
全巻そろえた時は、ホント達成感があって涙出そうになった

そのくらい思い入れのあるマンガで、今も大切に残してある

そう、あの「名探偵コナン」の作者である巨匠:青山剛昌のマンガ

これを機に、青山剛昌を知り青山ワールドへとハマり、作品は全巻集める勢い

この歳になっても「名探偵コナン」集めてるオレってw
現代を舞台に、天下一のサムライを目指す少年・鉄刃と剣の魔力で鬼になった鬼丸との戦いを描いたコメディタッチの格闘漫画。宮本武蔵や佐々木小次郎、柳生十兵衛光厳といった実在した剣士・剣豪達が青山剛昌カラーで描かれる。
新しい技や武器が出る瞬間って子供心にとっては、この上なく興奮する時だと思う

このYAIBAでは何度もその興奮を味わった
読んでいたのが小学生の時だったので、一時期本気で中学で剣道部に入ろうか迷った

結局入部しなかったけど、小・中学生の時は楽しみの一つだったマンガ
「剣」が好きな人にはぜひ読んで欲しい必読の1冊

Posted by トーフオヤコ at
20:12
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2007年09月05日
鋼の錬金術師

ドラクエ派?FF派?
小学校の頃は男はどちらかの派閥に分かれていた気がする
ウチの学校は圧倒的にドラクエ派が多数

ちなみに誰が何と言おうと自分はFF派だった

なので、男の子書く自由帳には「ドラクエの勇者」やら「スライム」やらドラクエにちなんだキャラクター
を書かれていた

そんで、その時流行っていたのが「ドラクエ四コママンガ」

ドラクエネタをいろんな作者がパロッて書く四コママンガが流行り、ドラクエ好きは皆何冊かは
持っているマストアイテムだった

ドラクエと言えばエニックスで、そのエニックスが出した雑誌で自分が小学5年生の時に出た
月刊誌「ガンガン」は当時、柴田亜美の「南国少年パプワくん」等が連載する雑誌として当時は
話題絶賛の月刊誌だった

それから時は流れ、大学生になり一つの気になるマンガを見つけた…
最初聞いた時、「ハガレン」って何?
って思ったのを覚えてる

えっ?!「ガンガン」でやってるマンガ?どうせ少年マンガの大したことない冒険マンガでしょ

と最初は過小評価してたけど、大学の友達が何を思ったか全巻まとめて大人買いしてきたので
読んでみることに…
ん?
んんっ?
少年マンガにしてはけっこう重たい内容だなぁ~
と思いつつ全巻読み終わった時には、けっこう「ガンガン」もバカにできないなぁと思った

他の連載ものは知らないけど、とりあえずこれからは読んでから評価したいと思う
そして、友達の家で読んでからは、先が気になり自分でも全巻集めたちゃったという結末w
幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くしたエドワード(以後エド)とアルフォンス(以後アル)のエルリック兄弟は、病気で死んだ母親を生き返らせようと、錬金術において最大の禁忌、「人体錬成」を行ったが、失敗し、兄・エド(11歳)は左脚、唯一の家族である弟・アル(10歳)は全身を失ってしまう。エドは自身の右腕を代価として、アルの魂を何とか鎧に定着させたが、自分達の愚かさに気づく。その後エドは自ら失った右腕と左脚をオートメイル(機械鎧)をつける手術を受け、一時的に手足を取り戻す。
12歳となったエドは、国家錬金術師となり二つ名・「鋼」を授けられ、アルと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ「賢者の石」を探す旅に出る。しかし、旅には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。人ならざる人・ホムンクルスや、傷の男・スカーなど、多くの強敵が現れる中、兄弟は絆を深めながら元の体に戻る方法を探す。
人の命とはなんぞや?って深く考えてしまう人は考えさせられる(自分もその一人)1冊

戦争によって人々が失うものや失う人、大切な人を失って大きな心の傷を負う人の気持ち
様々な想いやらなんやらが交錯する

「戦争」ってやっぱり悲しみしか生まないんだぁとつくづく思う
命の大切さや、戦争など色々と深く考えてみたい人に読んで欲しい必読1冊

Posted by トーフオヤコ at
08:59
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