2007年07月24日
BECK

今日は音楽モノってことでヨロシク

音楽マンガで内容がしっかりかつマニアック過ぎず、音楽に興味がそれほどない人が読んでもおもしろいマンガっていうのはそうそう無いと思う

かつて、色んな音楽マンガを読んできたが大体作者の好き好みや考えのアクが強すぎて音楽好き以外の人が読んだ場合は共感もなにも、「おもしろい」「次の巻も読もう」とまではいかない。
BECKは大学の時、サークルの部室に誰かが持ってきた1~4巻が置いてあって最初は何の期待もせずに読んでいたが…
ん?
んんっ?!
「おもしれ~」
音楽が好きでバンドやっている自分でさえもおもしろいと純粋に思った

しかも音楽好きなら誰でも分かるネタが満載でそこがまたツボで、音楽以外のコメディな部分もけっこうおもしろい

音楽はそれなりに好きだけどバンドもやっていない弟に読ませても、「このマンガおもしろいよ。バンドやりたくなる」と言わせたほど(人にはよると思うが)
音楽好きなら必ず読んで欲しい一冊

音楽好きでなくても必ず読んで欲しい一冊


オススメです

自分は単子本が待てず、月初めはコンビニで集中して月間マガジンを立ち読みしてるw
それほど続きが気になるマンガであり、惹かれるマンガだ


自分が何の取り柄も無い人間だと思っていた中学生の田中幸雄(コユキ)は、つぎはぎだらけの犬・ベックを連れた少年・南竜介と出会ったことでギターを手にする。
この2人が出会って、さらに平君(ベース)・千葉(ボーカル)・サク(ドラム)が集まりBECKは結成されていく。
音が無いのに本当に本人達が必死に奏でる音が聞こえてきそうなくらいリアルな描写でスゴイの一言に尽きる

「魂に触れる音」コユキ達が演奏する音は人の心を動かす音

必聴


Posted by トーフオヤコ at 08:52│Comments(0)