マンガ道場

昨日ブログに書いたとおり、週刊誌の出る日は必ず朝はコンビニに行くのが日課である

昔は読んでたけどマガジン・サンデーは読まなくなったので発行日の水曜日は立ち読みはしない。

その次の日の木曜が重要だ

ヤングジャンプと少年チャンピオンがあるからだ

この２誌は読むのはあんまり少ない。自分的にけっこう好みのマンガが少ないのがネック。

最初、この「ガンツ」を知るまではヤングジャンプは

全然読んでなかったが単行本を読むようになってから

どうしても続きが気になり読むようになった。

最初、「ガンツ」を読んだときかなり衝撃を受けた

その絵、背景、描写、展開…こんなにも２次元のマンガにリアリティが加わりスピード感やら迫力が加わるもののなのか？！

原稿がCGによって制作されており、ShadeやPHOTOSHOP等をフル活用して

背景や効果が精密に描かれ、臨場感溢れる作りになっているのが特徴

マンガを見ているんだけど３次元映画をみているような、そんな感じになる不思議なマンガ

マンガの技術もここまできたのか～と見始めたときは驚愕だった

世界観もコレまた不思議で、よく考えて作られているなぁ～と思う

主人公：玄野計は地下鉄のホームで小学校時代の親友：加藤勝を偶然見かける。
ちょうどその時、地下鉄のホームから線路上に落ちてしまったホームレスがいて、
正義感の強い加藤は助けようとするが、一緒に助けに入った玄野と共に、
ホームに到着した地下鉄に轢かれ死んでしまう。

次の瞬間、気がつくと２人はとあるマンションの一室にいた。
そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。
部屋の中央にある謎の大きな黒い球であるその「ガンツ」と呼ばれる球に、
星人を倒すように指令を受け、戦いの舞台となる場所へとパソコンのデータのように転送される。

黒い球「ガンツ」に召集された、現実には死んだはずの人々。
理由もわからないまま、謎の星人と戦わなくてはいけない。
星人と戦い、倒すことで得られるポイント。
生き延びるためには、フィールドで決められたルールとおりに戦い星人を倒し、
またガンツのあるマンションの部屋に戻ってこなければならない。
この戦いの先に何の意味が、そして結末には何があるのか？

現実と非現実が交錯する世界観、常に死と隣り合わせであるという緊張感

キャラクター設定が様々で、特徴的な登場人物が多く、展開にまったく予想

がつかない。（重要キャラクターが突然死んだりしてしまう）

サブカル色溢れるマンガで自分的にはかなりお気に入りに１冊