2007年12月04日
NANA

セックス&ドラッグ&ロックンロール



これって昔っから切っても切れないものではなかろうか
90年代初頭からバンドブームに火がつき90年代終わりにかけてその流れは凄く続いたんじゃないだろうか、
バンドで食っていくことをどれだけの男が夢見たことか
あの当時ってバンドやってる男ってかなりモテたんじゃないだろうか
自分が高校の時は音楽番組やら音楽情報誌がわんさか出てたのを思うと、あの当時ってある意味凄かったような気がする

90年代後半に日本にいたもの凄い数のヴィジュアル系バンドの人達はどこへ行ってしまったのかな
当時はメジャーにいくことが全てのようで
ある意味、メジャーという音楽関連の企業にいいように食い物にされた感が否めないのは気のせいか…
自分が高校の時は、仙台にも俗にいうヴィジュアル系のバンドがわんさかいて、それぞれの派閥(全て女のおっかけ)が
出来上がってて、ある意味「宗教」みたいだった

高校の先輩の彼氏がその当時在仙ヴィジュアル系バンドの売れっ子バンドのサイドギターだったので何度か見に行ったが…
凄いんっスよ、空気が…
「お前えらみんな練習してたんか!」ってツッコミたくなるような、みんな同じ動きのあの振り付け
手を両手に上げて、前に「どうぞ」ってやるような
ヴィジュアル系をちょっとかじってた人なら分かる「あの動き」


某国家もビックリなくらいの動きw
邪魔になろうもんなら、「ちょっと前の奴邪魔なんだけど」って陰口を後ろで叩かれる

1回見に行っただけでお腹いっぱいになりましたorz
やっぱライブは皆で楽しく盛り上がれるやつじゃないと

高校卒業して浪人時代に初めて行ったミッシェルガンエレファントのライブ♪
初めて窒息死するかと思ったあの夏wそれ系のライブが好きになって、それ系の音楽ばかり聴くようになる♪
ヘッドフォンの音量は常にフルテン

そう言えば、高校の時の友人に「読め」と言われたバンドマンガ「デスペラード」
音楽マンガってやっぱり作者の思いや個性に入り込み過ぎるのかと思った
万人ウケする音楽マンガを書くってのは難しいもんだと思う
その点、このマンガは読みやすいんじゃないかな
東京に住む彼氏と同居するため上京する小松奈々、ミュージシャンとして成功するため上京する大崎ナナ、二人のNANAは新幹線の中で出会った。その後、ひょんなことから奈々とナナは同居することとなる。さらに、ナナの所属するBLACK STONESとナナの恋人、本城蓮が所属するTRAPNEST、二つのバンドのメンバーたちを交え物語は進んでいく。
正直、NANAよりかはBECKのほうが好きなんだよね
少女マンガ故に、色恋に走りすぎて、音楽の話がほとんど出てこない…
見方を変えれば面白いのかも
そう言いつつも全巻集めているオレって

こういうバンドを組んでみたいなぁと思って、今組んでるバンドも女ボーカルで後は自分含めて男編成
正直、ウチのボーカル、歌めっちゃ上手いっす♪
先日このバンドの初ライブをして、その時録音したCD聞いて改めてボーカルの上手さに関心した
って自分の話は置いといて、バンドしてる人も音楽好きもそうでない人も楽しく読める必読の音楽マンガ

自分は山下 達郎の(7)クリスマス・イブに1票で

Posted by トーフオヤコ at 08:32│Comments(0)