2007年12月05日
喧嘩商売

喧嘩商売というタイトルからして少年マンガ特有の「格闘マンガ」なのかと思いきや…
やっぱり木多 康昭はやってくれます!w
ギャグがほんとで、たまにシリアスな格闘マンガの内容があるという凄い割合
自分は明らかにギャグ路線の内容の話が好きで毎週欠かさずヤンマガで連載を読んでる

最近の展開で好きなのは他誌で連載中の「○ンツ」のキャラくさいのが登場人物として出てくることw
描写もそれっぽくて、一瞬「誌面的にだいじょぶなのか?」と思った
木多康昭の作品によくみられる時事ネタが満載。特にブラックユーモアが目立ち、適度に脱線しつつも、修行編以降からサブキャラクターが脱線話を担当している事もあって、メインのストーリーはかなりまともに進んでいる。また作画にコンピューターを取り入れたこともあって描写はかなり緻密になっている。 幕張の頃に見られるようなアシスタントや担当をネタにするようなものもある(ただし大抵は本誌では載っておらず、コミックスの書き下ろしで追加している。)。その所為でアシスタントに口をきいて貰えなくなったこともある。
コミックスでは、週刊ヤングマガジン掲載時よりも心理や戦闘の描写がより克明になったり、ブラックユーモアの挿入などの加筆や書き下ろしが多い。また、巻頭に主要キャラクターのエピソードが挿入されている。
ギャグシーンが多めだが、格闘が始まると基本的にシリアスな話となり、笑いを取るシーンがほぼ存在しない状態になる。
あらゆるマンガを読んでいる人は、普通に読んでいる人以上に楽しめるという必読の1冊

リクエストは山下 達郎クリスマス・イブで♪
Posted by トーフオヤコ at 13:00│Comments(0)