2008年02月22日
天使な小生意気

男と女が入れ替わる
この設定って、昭和の頃から使われているベタ~な展開
そのベタな展開だからこそ、それ以外の話の展開が作者の腕にかかるのだ
それこそ、入れ替わりは「基本」であってそれ以外のストーリーの緻密、ギャグ加減
このようなファクターが重要視されるんじゃないだろうか
歳の少年・天使恵(あまつか めぐみ)は、幼馴染の花華院美木(はなかいん みき)と遊んでいる最中、子供たちから虐められていた魔法使いの格好をした老人を助けたことから、お礼として魔本「天の恵」をもらう。そして、その本から現れた小悪魔から「ひとつだけどんな願いでも叶えてやる」と言われた恵は「男の中の男にしてくれ」と頼んでしまう。しかし、恵は「男の中の男」ではなく、「女の中の女」つまり超美少女にされてしまった。
それから約6年経ち、高校生になった恵と美木は魔本の手がかりを追って剣ヶ峰高校に入学。そこで、蘇我源造(そが げんぞう)や藤木一郎(ふじき いちろう)、安田太助(やすだ たすけ)、小林一文字(こばやし ひともじ)ら個性豊かな仲間達と出会う。彼らとの学園生活をテンポのいいコメディタッチで描写しつつ、彼らの前に立ちはだかる様々な障害や事件にまっすぐに立ち向かう様子、そして恵や恵に魅了された男達「めぐ団」の男らしい活躍と個々の人間的な成長を描いてゆく。
Posted by トーフオヤコ at 10:00│Comments(0)